素材について

岩絵具ネイルに使われている「岩絵具」について②

目指すは県芸、正直言って日本画でも油絵でも彫刻でも、入れれば何でもよかった。

 

昨日の続きです(^^)高校の時の思い出話もおりまぜて書きますね。

 

河合塾の美術研究所に行くようになったのは高2の夏からです。それまで寮に住んでたのですが、予備校に通うため退所しました。

 

豊橋→岡崎(高校)→名古屋(河合塾)→豊橋

↑家に着くのが夜の9〜10時ぐらいでした。そこから夜食を食べてお風呂はいって宿題して・・・しんどかったけど毎日がこの繰り返しで、もう、絵を描くことにひたすら夢中だったなぁという思い出ですね。

担任の先生に「こんな感じ↑なんで、宿題忘れても怒らないでください。あと授業中に問題をあてないでください。泣」ってお願いしたらちゃんと配慮してくれた(^^;)

 

・・・居残りも免除してくれたり(^^;)

 

・・・補習受けれなかった時はカセットテープに録音させてくれたり←時代が(汗)

めっちゃ融通きかせてくれた浅岡先生ありがとうございます!!!!!一生忘れません!!!!!

 

(話を元に戻しまして)芸大を受験する際、当時の河合塾では高3から専攻別&志望校別のクラス分けされていました。私は愛知・金沢芸大の油画コースを選びました。最初から愛知県立芸術大学(以下:県芸)一択でした。愛知は日本の真ん中県だし、名古屋に住みたかったので東京や関西方面は全く考えてなかったです。

県芸に受かるなら何専攻でも良かったから、塾の先生に「藤城は油絵がいいよ」って言われたのでふたつ返事で決めました。

本当になんでも良かったんです。

 

手段を選ばない・確率の高い方を選ぶ・優先順位を考える

 

愛知・金沢芸大コースでしたが、県芸と名古屋芸大(以下:名芸)だけ受験しました。浪人することは考えて無かったので、もしも用に名芸も受けるっていう考えでした。

 

きっとナメてたバチが当たったんでしょうね。

 

名芸に・・・・・見事落ちました。

/(^o^)\

 

 

もう本命一発勝負です。こんなに自分を追い込むことになるなんて予想外でした。。

 

県芸の一次試験は人物デッサンで、くじ引きした場所がなんと真横でしかも逆光!

モデルさん背高くてめっちゃ細い!!描きにく!!どうしよ〜

 

「こうなったら背景を死ぬほど描いてやる!」

 

 

まわりを見渡しますと、けっこうみんな人物しか描いていなかったので、「この部屋の中で一番背景まで描いたら目立つかな」と思いついたんです。人物より背景をめっちゃ描き込んで、それも、隅々まで。

 

作戦が当たったのかわかりませんが、結果一次に合格し、二次試験へ進めることになりましたo(≧▽≦)o

 

二次試験は油絵です。続きのお話はまた明日に!(岩絵具のエピソードまでまだまだちょっと小話挟みます。笑)

 

 

ふじこ